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IT人材育成とCIOの役割

誰でもすぐ「スキル標準(ITSS、UISS)」の企業導入ができる仕組みが登場! 〜スキル標準ユーザー協会より提供

 

スキル標準ユーザー協会(旧ITSSユーザー協会)から、簡単にスキル標準の企業導入を果たせる仕組みが提供される予定です。その名称は「Fast Track ITSS」。以前ご紹介しましたスキル標準ユーザー協会が提供している戦略スキル管理ツール「SSI-ITSS」に搭載されて、しかも1年間無償提供されます。

 費用や人での問題で、スキル標準の導入に二の足を踏んでいた企業に朗報です!
 

一歩踏み出すにはうってつけ 


 先般も紹介したように、IPAより「ITスキル標準 活用の手引き」、「ITスキル標準 導入プロセスの実証実験報告書」が公表されています。実証実験は、活用の手引きで示されている手順に従って導入しており、これから本格導入をお考えの企業にはうってつけの内容です。


 この不況下だからこそ、企業にとってのTo Be組織機能や、人材モデルを明らかにするにはいいチャンスだと、踏み出す企業も思いのほか多いようです。

 しかしながら、この手順を使っての本格導入に踏み切るには、時間とコストがかかるのは、やむをえないところです。企業として決断する必要のあるものです。


 何とかもう少し簡易な方法で、スキル標準の主旨を違えず企業導入ができないものかと、望む声も多くあります。
 たとえば、活用に取組んでうまく行っている企業は、大手だけでは無いかという心配もあります。
また、ITSSやUISSを使いこなせる「SSI-ITSS」は、大変評価の高いスキル管理ツールですが、ASP使用、もしくはパッケージ購入に関しての費用が発生します。使いたいのだが失敗が怖い、往々にしてそういう雰囲気も感じられます。
 

 スキル標準ユーザー協会では、これらの状況を踏まえて今夏に「Fast Track ITSS」なるものを提供する予定です。


「Fast Track ITSS」とは?


公表済みの「実証実験報告書」では、次の3つのパターンが提示されています。
 

  • ●地方データセンターモデル
  • ●地方情報システム子会社モデル
  • ●小規模SIerモデル


 今年度も実証実験が続けられると、新たなパターンも登場するでしょうが、この3パターンを当面のテンプレートとして使用します。
 報告書に書かれているとおり、実証実験には「SSI-ITSS」が採用されています。移行措置も必要なく、すんなりテンプレートを搭載できることは言うまでもありません。

 

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 通常の導入手順は、「要求分析」→「活動領域分析」→「機能分析」と進めますが、「Fast Track ITSS」の場合は、実証されたテンプレートにつなげるための手順のみが存在します。テンプレートが選定されると、キャリアフレームワークや各種定義コンテンツがセットとなって、SSI-ITSSに搭載されているというものです。


 企業への合致度は50〜60%と踏んでいますが、その後ツール機能を使ってキャリアフレームワークや人材モデルの変更、スキル定義など各種コンテンツの修正など、ツールの基本機能の使用は可能です。


 もちろん、ITSSキャリアフレームワークも標準搭載されていて、3つのパターンと併用できることは、言うまでもありません。


スキル標準ユーザー協会(SSUG)のサービス


詳しくはスキル標準ユーザー協会のHPで紹介されていますので、注目していただきたいと思いますが、サービスの概略は次の通りです。

 

●「SSI-ITSS」無償提供

・対象は会員企業限定
・ASP環境の1年間の利用 (※200名まで、超える分は有償)
・操作ガイド(管理者、マネージャ、一般)
・研究員による技術サポート(メール)
 9:00-17:00、ツール関連のみ、コンテンツに関しては対象外
・ツールの基本機能のみサポ-ト

 

●有償提供サービス

・初期設定(推定工数4時間程度)
・導入企業へのヒアリング、対象領域の確認
・組織情報、社員情報の流し込み
・企業フレームワークとスキルの設定

 

 これを機会に、是非取り組んでみましょう!

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