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海外事例

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【コラム】タックルを分析せよ

2012/04/06

スポーツにケガはつきものだ。特に、体と体が激しくぶつかり合う大相撲はケガが多く、土俵に上がった力士の体がテーピングだらけなんていうのはよく見る光景だ。同じく、アメリカン・フットボールも事故が多い。特に心配なのが“脳”だ。生涯にわたり症状が残るかもしれない脳震盪(のうしんとう)には、とりわけ注意しなければならない。

ローレン・ブラウセル ● text by Lauren Brousell

 そこで、である。スタンフォード大学が、タックルが生む直線的および回転性の力を記録するセンサーを埋め込んだマウスピースを使って、頭部外傷の深刻度を計測するプロジェクトに着手した。収集したデータはコンピュータへ転送され、試合のビデオと比較される。結果、どのタックルが最も危険だったか、またそれはなぜなのかを分析するというわけだ。もっとも、スタンフォード大学医学部の教授で、サンフランシスコ49ersの担当医師でもあるダン・ガルザ氏は「データを集めるのは簡単だがその分析は難しい」と弱気なコメントを残している。企業の情報システムでも、データ活用は大きな課題だものね。ところで、大相撲だったらセンサーをどこに埋め込むべきなのだろうか。やはり、大銀杏の中になるのかな。

(CIO Magazine 2012年3月号に掲載)

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