ガバナンス時代に求められる“攻め”のIT経営とCIOの役割
第1部:一般セッション

時間 A会場 B会場 C会場
9:30

10:40
基調講演  
Technology Drivenの独自施策で突き進むカブドットコム証券の経営スタイル
〜IT技術を生かした金融サービスの実現〜

カブドットコム証券株式会社
齋藤 正勝 氏
10:50

11:40
SS-1  
CEOが求めるイノベーションとCIOの役割
〜The Global CEO Studyから〜

日本アイ・ビー・エム株式会社
吉崎 敏文 氏
12:40

13:30
SA-2 SB-2満員御礼 SC-2
The Future of Software
- SaaSモデルがもたらすビジネスアプリケーションの新しい世界 -

株式会社セールスフォース・ドットコム
宇陀 栄次 氏
CIOの考え方は「会社の競争力」を左右する
〜マネジメント改革の担い手としての「攻めのCIO」へ〜

株式会社NTTデータ
株式会社NTTデータビジネスコンサルティング
宋 修永 氏
内部統制時代のBPMを核とした“攻めのITインフラ”の実現
株式会社 日立製作所
大場 みち子 氏
13:45

14:45
CA-3 CB-3満員御礼 CC-3
GE式経営メカニズムにおけるITマネジメント
GEキャピタルリーシング株式会社
神田 宗宏 氏
経営革新をリードする日産自動車のグローバルIT戦略
日産自動車株式会社
行徳 セルソ 氏
攻めのIT投資を支える住友林業の投資評価フレームワーク
住友林業株式会社
豊田 丈輔 氏
15:15

16:05
SA-4満員御礼 SB-4 SC-4
情報活用による高収益企業への変革
〜見える化を越える「パフォーマンス・マネジメント」〜

SAS Institute Japan株式会社
桐井 健之 氏
三位一体の管理手法による、セキュリティとコンプライアンスの徹底
LANDesk Software 株式会社
今井 幹夫 氏
フレームワークを活用したITガバナンス構築のアプローチ
マイクロソフト株式会社
郷司 滋雄 氏
加藤 寛二 氏
9:30 - 10:40
基調講演
Technology Drivenの独自施策で突き進むカブドットコム証券の経営スタイル
〜IT技術を生かした金融サービスの実現〜
カブドットコム証券株式会社
代表執行役社長
齋藤 正勝 氏

【講師プロフィール】
1966年生まれ。多摩美術大学を卒業後、野村システムサービス株式会社入社。その後、第一証券株式会社を経て、オンライン証券設立のため伊藤忠商事株式会社に入社。
日本オンライン証券株式会社立上げ後、情報システム部長、取締役を歴任。2001年4月にカブドットコム証券株式会社の執行役員情報システム部長に就任。最高業務執行責任者、代表取締役COOを経て、2004年より現職。

【講演概要】
カブドットコム証券は、オンライン専業証券会社で唯一情報システムを内製化し、それを最大の差別化要因としていることで知られています。今年9月には、国内初となる夜間取引システムを稼働させるなど、ITを駆使した独自サービスも次々に立ち上がっています。また、コーポレート・ガバナンス(企業統治)および内部統制の面でも、ITをベースとしたマネジメントを志向しており、ISO9001:2000を皮切りに、ISO27001、ISO20000といった国際認証を業界で初めて取得。ITサービスを生かした経営フレームワークを確立しています。
本セッションでは、同社の代表執行役社長である齋藤氏に「CIO出身の経営者」の立場から、“テクノロジー・ドリブン”の経営を目指す同社の基本戦略、経営の現場におけるトピック、ガバナンスに対する基本的な考え方などをご紹介いただくとともに、経営におけるITの重要性とその統括者であるCIOへのメッセージを語っていただきます。

10:50 - 11:40
SS-1
CEOが求めるイノベーションとCIOの役割
〜The Global CEO Studyから〜
日本アイ・ビー・エム株式会社
グローバル・テクノロジー・サービス事業
理事 ITS事業担当
吉崎 敏文 氏

【講師プロフィール】
1985年日本アイ・ビー・エム株式会社入社。製造業および公共のお客様担当営業、経営企画部門、IBMアジア・パシフィック出向を経て2004 年ibm.com事業部事業部長。2006年4月よりグローバル・テクノロジー・サービス事業でお客様の戦略・課題に最適化したITインフラストラクチャー・サービスを提供するインフラストラクチャー・ソリューション事業部長。2006年7月、同事業部を含むITS事業を統括する現職に就任。

【講演概要】
IBMは全世界750名以上、日本からも91名のご参加を得て、CEOの皆様がイノベーションをどのように受け止め、推進しようとされているかを調査しました。この調査の結果の分析から、イノベーションを推進し企業を成長に導くために、CIOはどのようなリーダーシップを発揮するべきかについてご提言します。また、IBMは今、お客様のイノベーションをより適切に、迅速にサポートさせていただくためのITサービスをご提供するため、大きく変わろうとしています。このようなIBMの新しい取り組みについてもご紹介いたします。

12:40 - 13:30
SA-2
The Future of Software
- SaaSモデルがもたらすビジネスアプリケーションの新しい世界 -
株式会社セールスフォース・ドットコム
代表取締役社長
宇陀 栄次 氏

【講師プロフィール】
慶応大学法学部卒業後、1981年に日本アイ・ビー・エム株式会社入社。2000年までの20年間にわたる日本アイ・ビー・エム在任中、大手企業担当の営業部門を経て、社長補佐、製品事業部長、理事情報サービス産業事業部長などの要職を歴任し、情報サービス産業各社との提携や協業の事業責任を担当。2001年ソフトバンク・コマース株式会社代表取締役に就任、IT関連商品・サービスの流通事業、B to B ビジネスなどの促進に従事。
2004年3月、米国セールスフォース・ドットコムSenior Vice President(上級副社長)に就任 。2004年4月、株式会社セールスフォース・ドットコム代表取締役社長に就任。米国セールスフォース・ドットコムSeniorVice President(上級副社長)は兼任。

【講演概要】
次世代のソフトウェアが提供すべき価値とは?ITの概念をくつがえすSaaSに欠くことのできないポイントと、弊社サービスがそれらをいかに実現してきたかをご紹介いたします。
CRMの枠を超えた世界初のオンデマンド・アプリケーション・プラットフォーム「AppExchange」で広がる新しいビジネスと成功を是非ご体感ください。

SB-2満員御礼
CIOの考え方は「会社の競争力」を左右する
〜マネジメント改革の担い手としての「攻めのCIO」へ〜
株式会社NTTデータ
株式会社NTTデータビジネスコンサルティング
マネージングディレクター
インダストリーソリューション本部長
宋 修永 氏

【講師プロフィール】
製造業を中心に、経営戦略に連動したIT改革プロジェクトリーダーとして、主にサプライチェーンのグランドデザイン、分析、評価、改善などのサプライチェーンマネジメント改革に関わる数多くのプロジェクトに従事し、幅広い現場の経験を持つ。
現在、株式会社NTTデータビジネスコンサルティング インダストリーソリューション本部長として、日本の製造業における大規模なGlobal SCMプロジェクトを管掌する。

【講演概要】
企業の競争力には「営業力」、「生産力」、「技術力」、「マネジメント力」の4つの軸があり、企業の経営改革は、この4つの軸で行われる。中でも、激しく変化する市場の変化にSpeedy(素早く)、Simple(無駄なく)、Short(短く)な対応が求められる現在の経営環境では、「マネジメントの力」は企業の競争力そのものである。しかし、その一方で、「マネジメント改革」の重要な主役であるCIOの現実は、組織間の調整に翻弄され、守りに入ってしまうことが少なくない。CIOは、企業の競争力であるマネジメントの力を左右する、「会社の救世主」であるべきである。この視点に立ち、本セッションでは、コンサルティングの現場で接してきた多くのCIOの声もご紹介しながら、「攻めのCIO」を実現するための具体策を提言する。

SC-2
内部統制時代のBPMを核とした“攻めのITインフラ”の実現
株式会社 日立製作所
ソフトウェア事業部
工学博士・シニアコンサルタント
大場 みち子 氏

【講師プロフィール】
1982年日立製作所入社。ソフトウェア事業部にてWebサービス、XML、ワークフロー等の開発に従事。現在はSOA、Webサービス、XMLに関連するコンサルティングを担当。工学博士。東京国際大学非常勤講師。XMLコンソーシアムエバンジェリスト。著書:ビジネスコラボレーションのためのオブジェクト共有技術(共著)、オープンシステムに活かすCOBOL資産移行ガイド(共著)、ビジネスシミュレーション(共著)

【講演概要】
内部統制の強化について関心が高まっています。不正・ミスの抑制や監視のためのログ記録といった“守りのIT”が注目される内部統制の時代にこそ,“攻めのIT”が重要です。“攻めのIT”実現に向け,BPMを核としたSOAによる「企業活動の継続性維持」と「経営環境の変化への対応」を実現するITインフラの構築について事例も交えてご紹介します。

13:45 - 14:45
CA-3
GE式経営メカニズムにおけるITマネジメント
GEキャピタルリーシング株式会社
情報テクノロジ本部長兼CIO
神田 宗宏 氏

【講師プロフィール】
86年 大学卒業後にソフトハウスでプログラマー、システム・エンジニア、プロジェクト・マネジャーを経験。その後、外資のERPパッケージ会社でセールス・コンサルタントを経て、97年 GEヘルスケア - GE横河メディカルシステム株式会社にアジアのプロジェクト推進マネジャーとして入社。当時、グローバル・プロジェクトであったERPプロジェクトのアジアのITリーダーに就任。99年 ITインテグレーション・マネジャーを経て、12月にIT部長に就任。その後、GEメディカルシステム アジア IT業務アプリケーション(RTS)マネジャーに就任。 03年 GE横河メディカルシステムで、病院に画像ITシステムのソリューションを提供するITプロフェッショナルサービス部の部長に就任。06年6月よりGEキャピタルリーシング株式会社で現職を務める。

【講演概要】
全社最適型の経営手法で世界中から注目を集めるGE(ゼネラル・エレクトリック社)。同社では、グローバルで共通の年間オペレーション計画を明確化/共有化するメカニズムが確立されています。また、「GEバリュー」と呼ばれる社員の行動指針に基づいた人材開発にも積極的に取り組んでいます。もちろん、IT部門の業務も、そうした経営メカニズムにのっとったかたちで進められています。
本セッションでは、法人向け金融サービスを国内で展開するGEキャピタルリーシングのCIOである神田氏に、日々のITオペレーションからITスタッフの育成、ベンダー・マネジメントに至るまで、"GE式ITマネジメント"の現状についてお話しいただきます。

CB-3満員御礼
経営革新をリードする日産自動車のグローバルIT戦略
日産自動車株式会社
執行役員 CIO グローバル情報システム本部長
行徳 セルソ 氏

【講師プロフィール】
1959年生まれ。ブラジル・サンパウロ大学卒業。BRADESCO銀行、アンダーセン コンサルティング(現アクセンチュア)でコンサルタント、東芝アメリカ電子部品社で情報システムディレクターを歴任。i2テクノロジー・ジャパンのソリューション&サービスディレクターを経て、2004年にグローバル情報システム本部担当のVPとして日産自動車入社。2006年4月に、同社執行役員に就任し、現在に至る。

【講演概要】
カルロス・ゴーンCEO主導による「リバイバルプラン」のスタートから早6年。日産自動車は今もなお経営革新へ向けた挑戦を続けています。そんな同社では、生産拠点のグローバル化と歩調を合わせるかのように、世界規模でのIT調達の最適化が急ピッチで進められています。なかでも、特定の拠点で成果を上げたプロジェクトを迅速に世界中に広げることを目的とした「グローバル・ソーシング戦略」では、複数のベンダーの組み合わせで品質と柔軟性を確保し、各サービスを世界的に利用することでコストも抑えるというビジョンを描いています。
本セッションでは、同社CIOの行徳氏に、「リバイバル」から「バリューアップ」へと経営の舵を切る同社が目指す、グローバルIT戦略の中身について、お話しいただきます。

CC-3
攻めのIT投資を支える住友林業の投資評価フレームワーク
住友林業株式会社
執行役員 情報システム部長
豊田 丈輔 氏

【講師プロフィール】
1976年鉄鋼メーカーに入社後、製鉄所の生産管理システム開発に従事。その後、ソフト開発会社を経て1988年住友林業に入社。住宅基幹システムの開発や情報子会社の設立に参加。情報子会社の常務取締役を経て現在は住友林業株式会社 執行役員情報システム部長。

【講演概要】
“木のある暮らし”をテーマにビジネスを展開している住友林業。同社ではここ数年にわたって精力的にIT投資を推し進めています。そうした攻めの投資戦略を支えているのが、膨らみがちなITコストとその効果を可視化・評価するための独自のIT投資評価フレームワークです。そこでは、経営戦略に基づく全社的な視点、個々のITプロジェクトの視点という、2段階のPDCAサイクルが確立されています。
本セッションでは、同社のIT戦略をリードする執行役員の豊田氏に、フレームワークの概要とITコストの可視化へ向けた取り組み、ならびにビジネス部門とのコミュニケーションのあり方といった点についてお話しいただきます。

15:15 - 16:05
SA-4満員御礼
情報活用による高収益企業への変革
〜見える化を越える「パフォーマンス・マネジメント」〜
SAS Institute Japan株式会社
執行役員
EIPビジネス開発部 統括部長
桐井 健之 氏

【講師プロフィール】
1991年4月から外資系大手コンサルティングファームに勤務。EIS(役員向け情報システム)、データウェアハウス、OLAP、データマイニング等の情報系(BI系)技術を活用した、経営管理、マーケティング、営業管理等の意思決定支援プロジェクトに業種を問わず数多く従事。
1999年11月、SAS Institute Japan株式会社ソリューションサービス部長に就任。
2004年1月より現職。SASが提供するビジネス・インテリジェンスのビジネス全般を統括する立場にあり、業種を問わずBI、DWH、EPM、CRM等の領域におけるSASソリューションの提案、導入に従事。

【講演概要】
収益の向上、競争優位性の獲得を目的に「見える化」に取り組む企業が増えている。しかしその多くは業績モニタリングや業績管理レポートの導入にとどまり、財務的な結果指標が「見える」に過ぎないため、本来の目的を達成できていない。これからのCIOは企業内に存在するデータを活用し、将来の予測や最適化などの高度な分析から得られる知見を元に、的確な意思決定とアクションを促し、収益向上やコスト削減に直接貢献する仕組み、「パフォーマンス・マネジメント」の構築を目指さなくてはならない。
本セッションでは真の「パフォーマンス・マネジメント」を実現するSASの情報基盤の優位性及びその活用イメージを示す。また情報活用企業への変革を促すために欠かせない、「文化」、「プロセス」そして「人」の高度化について、当社の30年間に及ぶ経験を体系化したIEモデルやBICCを用いて成功のポイントを解説する。

SB-4
三位一体の管理手法による、セキュリティとコンプライアンスの徹底
LANDesk Software 株式会社
代表取締役
今井 幹夫 氏

【講師プロフィール】
76年慶應義塾大学卒業。
日本IBMに入社、大手企業担当のセールスを経て米国IBMに出向、その後IBM Asia Pacific e-Commerce事業担当などを歴任。
その後、Tumbleweed Communications VP, Asia Pacificなどを経て、2005年4月LANDesk Software株式会社 代表取締役就任、現在に至る。

【講演概要】
企業がコーポレイトガバナンスを強化し、適切なリスク管理を実行するには、それを支える情報セキュリティの確保と内部統制の仕組みを構築し、いかに効率よく運用するかが重大なポイントである。
システムとセキュリティをその上で提供されるITサービスの視点から、効率よく統合管理することは基本中の基本であるが、優れたツールなしには実行の難しい課題でもある。これを解決するアプローチとして、LANDeskの提唱するシステム・セキュリティ・プロセスの包括的なマネジメント手法を紹介する。

SC-4
Microsoft
フレームワークを活用したITガバナンス構築のアプローチ
マイクロソフト株式会社
業務執行役員 システムテクノロジー統括本部長
郷司 滋雄 氏

マイクロソフト株式会社
システムテクノロジー統括本部 インフラストラクチャソリューショングループ
シニアアーキテクト
加藤 寛二 氏

【講師プロフィール】
マイクロソフトの法人向け技術営業では、お客様のIT基盤の最適化に向けた支援体制を強化しています。ITILを拡張し、テクノロジの実装までカバーするMicrosoft Operations Framework、そしてIT基盤の強化、運用管理の効率化を支援するソリューションの提案活動を行っています。

【講演概要】
経営戦略を実行していく上で、ITを戦略的に利用していく企業が増えています。一方、ITを利用することそのもののリスクに対する統制も同時に求められています。この利用と統制をバランスよく実現するITガバナンス環境を構築していくためには、ITのプロセス、人、技術のあるべき姿を見定め、計画的にIT環境を最適化していく必要があります。
このセッションでは、汎用的なフレームワークと成熟度モデルを利用しながら、最適化へのアプローチ手法についてご紹介します。