IPA・スキル標準ユーザー協会共催で、「スキル標準最大有効活用セミナー」を全国展開しています。東京、名古屋、沖縄、大阪、に続き、7月14日・広島、7月27日・札幌が予定されており、その後福岡も調整中です。 このセミナーで、筆者の講演は2時間ほどの時間をもらい、スキル標準の導入活用についていつもより詳しく説明しています。IPAからは、コンセプトが固まった3つのスキル標準(ITSS、UIS 続きを読む
スキル標準の導入作業を終え、本番運用に移ったとたんに想定外の障害が発生するのが常です。とは言え事前準備に時間をかけすぎては、活動そのものの熱が冷めてしまいます。先行企業に学ぶところも多く、できるだけ情報収集して、なるべく早くリリースし運用・改善のサイクルを軌道に乗せる必要があります。 運用開始前の準備 スキル標準のコンテンツを有効利用して自社版の組織機能や人材像、スキル定義などを策定してスキ 続きを読む
運用開始前の準備について スキル標準のコンテンツを有効利用して自社版の組織機能や人材像、スキル定義などを策定してスキル管理システムに搭載すると、仕組みとして準備が整ったことになるとお話ししました。 その後、本番運用するまでの必要な手順は次の通りです。 ①運用プロセスの策定②運用体制の確立③運用ガイドの作成④組織管理者向けガイドラインの作成⑤社員向けガイドラインの作成⑥社内説明会の実施 運用ガイ 続きを読む
人材育成の仕組みづくりに最も有用なのは、ITSSやUISSなどスキル標準を活用することです。また、企業において有効に活用するには、経営戦略やビジネス目標に合わせてカスタマイズする必要があることを述べてきました。また、環境変化に伴う見直しが前提であり、柔軟に対応できるスキル管理ツールの有用性をお話ししました。 運用する仕組みの準備が整った後、本番に向けて何をしなければならないか。そのあたりに焦点 続きを読む
ITSSやUISSなどスキル標準を、企業において有効に活用するには、経営戦略やビジネス目標に合わせてカスタマイズする必要があることを述べてきました。 カスタマイズして社員の皆さんが使えるようにするまでの工程を「導入」と呼び、出来上がった仕組みを使って運用していくことを「活用」と呼びます。 企業導入したスキル標準を活用する際に、気をつけないといけないことが何点かあります。これを端折ったり見落とした 続きを読む
3回にわたり解説してきましたスキル標準導入時のハードルについてまとめてみます。 導入を検討するきっかけは次の通りです。 ①経営者、経営層、責任者などが、人材育成の仕組みづくりのために、スキル標準の導入を指示した場合②経営者、経営層、責任者などが、スキル標準については明言せず、人材育成に力を入れるという方針を出している場合③現場サイドから声が上がり、人材育成に関する改善策の具体化に迫られた場合④ 続きを読む
スキル標準の企業導入は、その検討のきっかけやステークホルダーが誰かによって、様々なハードルが出現します。それらは、途中で検討をあきらめなければならないほど、導入推進者にとっては大きなインパクトがあります。 3回目は、最も多いケースである人材育成・開発担当者から話を通していく場合を取り上げます。 企業導入を検討するきっかけ 検討スタートのきっかけをまとめると次の4点になります。 ①経営者、経営 続きを読む
○お知らせスキル標準の策定と活用に深くかかわる高橋秀典の経験・実績を凝縮したセミナーが開催されます。 残席わずかです。お見逃しなく! 「成功事例・失敗事例に学ぶITSS・UISSの最大有効活用」セミナー 2011年2月3日 スキル標準の企業導入は、その検討のきっかけやステークホルダーが誰かによって、様々なハードルが出現します。それらは、途中で検討をあきらめなければならないほど、導入 続きを読む
○お知らせスキル標準の策定と活用に深くかかわる高橋秀典の経験・実績を凝縮したセミナーが開催されます。 お見逃しなく! 「成功事例・失敗事例に学ぶITSS・UISSの最大有効活用」セミナー 2011年2月3日 企業における戦略的IT活用を推進していくIT人材の役割は、今後ますます重要になると考えられます。しかし、その能力向上を妨げる大きな問題が表出している側面も明らかになりつつあります。 昨今の 続きを読む
ITSSやUISS、スキル標準の企業導入は、その検討のきっかけやステークホルダーが誰かによって、様々なハードルが出現します。それらは、途中で検討をあきらめなければならないほど、導入推進者にとっては大きなインパクトがあります。 今回は、そのパターンを明らかにし、具体的な対応策を探ってみます。 検討スタートのきっかけによる違い どのような形で検討がスタートするかによって、導入推進者の動きが変わっ 続きを読む
以前のコラムで、スキル標準の活用に際して、推進責任者や企業そのものがぶつかる課題や障害について述べてきました。今回は一歩引いて考えて、基本的な姿勢や考え方そのものについて、掘り下げてみたいと思います。 手段から入ってゴールを見失う システム構築の全工程を経験した方は、上流工程の現状分析などのステップでの膨大な作業を、鮮明に記憶していると思います。 例えば多くの種類のワークシートを、インタビュー 続きを読む
「人材育成」は、どのような場合でも常に取り上げられますが、その割にはトレーニングを用意するくらいで、あまり優先順位が高いとは言えません。また、それ自体は手段であって目的ではありません。 単なる義務感からの研修メニューの作成ではなく、企業の発展のため人材の成長戦略を本気で考えている企業は、どこもキーワードとして次を挙げています。 ・「組織力強化」・「役割分担の明確化と適材適所の実現」・「必要な人 続きを読む
スキル標準の企業導入の失敗の多くは、分からないからまず診断ツール、というアプローチによるものでした。とりあえずツールから入ってしまうのは、目的なしに手段から入るのと何ら変わりません。過去のシステム構築の経験で、上流工程でシステム要求を明確にしてから進めないと、後工程や運用開始後に多くの不具合や使い勝手の悪さが露見して、バックログを引き起こしてしまうことを経験された方は多いはずです。結局時間も手 続きを読む
育成計画のたて方については、同ブログ「人材育成・開発計画のたて方」をご覧いただくとして、ここではその投資効果の考え方についてお話したいと思います。 ユーザー企業情報システム部門や情報システム会社において、ITトレーニングは人材を確保する有効な手段であり、IT戦略上も大きな投資効果を期待しているはずです。しかし、多くの経営者が発する言葉とは裏腹に、実情はIT人材の育成に消極的に見える企業もあるよ 続きを読む
以前から何度か人材像について述べてきました。とりわけ「企業が必要とする人材像」をどのように策定、見える化するかは、企業戦略を考える上でも大変重要なことだと言えます。 人材像の構成 人材像は企業戦略やビジネスモデルに合わせて作りこむものですが、IT人材像策定時の重要な要素となるITスキル定義は、UISSやITSSなどのスキル標準として提供されているコンテンツを、できるだけ有効に活用することを考え 続きを読む
ITSSやUISSなどスキル標準で採用されているキャリアフレームワークをあらためて定義すると、 「個人が目標とすべき人材モデル・レベルを可視化する」 ということであり、個人が中長期の視点で目標をおいて成長を目指すための指針となります。 この考え方は、優れたアーキテクチャとして評価が高いものですが、これだけを基にすると「来年度はPMのレベル4が10人に」というリソース計画になる 続きを読む
先回に続きセミナーレポート第2弾として、今回はITSSの活用事例を紹介します。ユーザー企業や情報システム会社であってもITSSを活用されている企業は多いのですが、うまく活用できているという話は余り聞きません。もし、ITSSを導入し活用面でお困りならば、必ず参考になる内容です。 UISS版と同時に発表されたITSS導入活用事例集は、次のような構成となっており、14社の事例プラス社名をふせた形での 続きを読む
6月3日に、IPAからUISS版とITSS版の導入活用事例集が、それぞれ発行になりました。 正式な事例集として初めての刊行となり、これでようやく躊躇していた企業が、一歩踏み出すための材料が揃ったわけです。 初めての事例集なのですが、内容としては幅広く色々なタイプの事例が掲載されており、読み応え十分なものになっています。 IPA発行 UISS導入活用事例集 続きを読む
『キャリアフレームワーク上のどの位置に何人いるかを「As Is」、将来のためにどの位置に何人いるべきかを「To Be」、その差を埋めるために人材育成計画を立て実践する。』 このように考えていませんか?これでは全くの片手落ちです。 -ITSSキャリアフレームワーク- ■1つ目のハードル(ITSSの場合):経営戦略や事業計画を基に、スキ 続きを読む
「スキル標準は使えるか、使えないか」、ITSSでも散々言われてきたことですが、さすがに最近は聞かなくなりました。しかし、ここに来てユーザー企業向けのUISSについても、活用しようとする企業から声が上がり、Web上の記事などでも取り沙汰されるようになりました。 この現象は、使おうとして取組んだ推進担当など当事者の中から出てきたものと、そうではなく、第3者が客観的に評価したものの2種類があるようで 続きを読む
「To BeとAs Isのギャップから育成計画を立てる」、言うは易しですが、実際はそう簡単にはいきません。また、「PDCAを廻す」というのも、立てた計画を実践し、結果から見直すべき点を見つけ出し、それを反映して・・・。 たしかにきれいですが、これだけでは具体的にどうしていいか分からず、何か物足りないことにお気づきでしょうか? 育成計画のPDCA、仕組みの運用のPDCA 政府や自治体が、よくIT 続きを読む
組織力と人材能力 人材は企業の資産です。その人材が持つ能力をどのように見ればいいのでしょうか。 ITスキル標準がもたらしたインパクトはかなりのものでした。特にキャリアフレームワークの職種とレベルでの表現が、我々の予想の範囲を越えた浸透の仕方を見せました。 ITSS V3_2008 キャリアフレームワーク 人材を職種に分類し、能力や実績でレベルを決めると 続きを読む
「その1」は、企業における人材体系構築の第一歩として、どうありたいか、どうなるのが目的か、を明らかにするための方法として「要求モデル」について説明しました。 今回は、少し先を見てみましょう。人材体系を構築していくことは大切ですが、どのように活用するのかをイメージとして持っておくことが重要です。 このことに限らず何でもそうですが、ゴールを決めずにやみくもに積み上げていっても、拡散するばかりなので 続きを読む
「人材育成」とは言えど、過去に繰り返してきたような毎年研修プログラムを作成することだけでは、企業が厳しいビジネス環境を生き抜くためには、到底物足りないと言わざるをえません。 今回から数回に分けて、企業戦略に合った人材開発を進めるための「人材体系構築法」を解説していきます。 思わぬ落とし穴「スキル標準導入」自体の目的化 ITSSやUISSなどのスキル標準を使えるようにすることを「導入」、その仕組 続きを読む
ここしばらく「共通キャリア・スキルフレームワーク(KCSF)」についての情報が無いようです。KCSFはITSSやUISSと情報処理技術者試験をリンクさせる要の位置づけだったはず。 共通キャリア・スキルフレームワークは経済産業省から発表されており、基本的にITSS、UISS、ETSSで提示されているキャリアフレームワークを横に並べてひとつにしたものたものですが、人材類型をベースに人材像として分類さ 続きを読む
昨年、2009年は大手金融系企業、大手製造流通系企業、大手通信系企業、大手出版・教育系企業が、こぞって弊社のコンサルティングサービスを採用し、UISS/スキル標準の本格活用に着手しました。 これら企業は2008年末から2009年の初めにかけて、弊社に相談をされた企業です。1社も漏れることなく、そのまま弊社のコンサルテーションを受けることになり、それぞれスタートしています。 ITSSの活用をベ 続きを読む
先行して発表されたITSS(ITスキル標準)は、ITサービス企業の考え方を元に作成されています。多くのユーザー企業は、その内容を反映してか終始傍観者でした。 ところが最近、システムの構築・運用のみならず、企画から一括してIT企業にアウトソーシングするケースが多くなり、ユーザー企業側にも「このままではIT戦略を実現できる人材が育たなくなる」という危機感が芽生えてきました。市場での競争を強いられてい 続きを読む
コンサルタントという仕事柄か、経営者、経営層、CIOなどの方々とお会いすることが多い中で、すべての方々が戦略的IT人材育成を最優先事項として捉えられています。 ITが経営を支える時代、さらに言うとIT人材が経営戦略策定にまで踏み込んで行かないと、競争力が確保できない世の中になってきたということです。 経営者の方々と話して このところの人材育成のキーワードが、UISSだということは間違いありませ 続きを読む
10月1日、経済産業省主催・情報化月間でJUASのUISS普及のための具体策が明らかになりました。 特に、単なるお勉強ではなく、自社導入を主題にしたワークショップに注目が集まっています。その中で具体的手段として採用されているのが、スキル標準ユーザー協会が提供する戦略スキル管理ツール「SSI-UISS」です。 JUASが提供する自社導入を目指した3つのWS 図は、UISS普及を目的にJUASが 続きを読む
情報システム部門が、ビジネス部門の要求することだけをこなす下請けのような位置づけであれば、インフラとアプリケーションの管理がメインミッションになり、コストセンターとみなされ業務の多くがアウトソーシングの対象になるなど、存在自体が問われることにもなりかねません。 情報システム部門を単なるコストセンターではなく、戦略部門として確立させるには、人材戦略、特にIT人材の育成を推進することが重要です。 そ 続きを読む
最近、ユーザー企業のCIO、IT部門長の方から、IT人材の育成に関する相談を受ける機会が増えました。経営トップが掲げる戦略をサポートするために優秀なIT人材を確保しておくことが、いかに重要であるかということが、ユーザー企業の間でも強く認識されるようになってきた表れではないでしょうか。 しかし、このように人材についての重要性を話される一方で、対応策に関しては貧弱な企業が多いのが現実です。まさに 続きを読む
スキルスタンダード研究所 代表取締役社長ユーザー企業IT部門、国内・外資ITベンダでの経験を活かした人材育成の仕組みづくりのコンサルティングサービスを提供しています。プロフェッショナルとして外部の新鮮な風を送り込むことが大きな使命と考え、幅広く貢献していく所存です。
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