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内部統制とCIOの役割

【連載】内部統制とCIOの役割


いよいよ多くの企業が、内部統制への取り組みに“本腰”を入れ始めた。そうしたなか、内部統制とITとの深い関係性が随所で指摘されている。これは、内部統制への取り組みにおけるCIOの役割の重さが増大しつつあることを意味する。では、CIOが企業全体のニーズに応えて内部統制を実践するには、どのような点に留意すればよいのだろうか。そこで、ITを“切り口”に、企業の内部統制システム構築を支援するキー・パーソン26人から、主要テーマごとにCIOへの提言を寄せていただいた。内部統制を巡る最新動向と併せてお届けする。


新着コンテンツ

トラスコ中山
経営理念に沿った適切な内部統制システムを構築する

トラスコ中山は、長年にわたって運用してきた基幹システムの刷新を機に、日々の業務に潜む内部統制上のリスクを分析し、浮かび上がったアクセス権限管理の問題に対して適切に対処する仕組みを整えた。その取り組みの“キモ”となったのが、すべてを自動化するのではなく、業務上のリスクを十分に把握したうえで、マニュアル統制で補完しながら適切な管理体制を整えるというアプローチである。 (2009/10/05) 続きを読む

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コンプライアンス

CIOは“コンプライアンス時代”をおそれるなかれ!
自社に合った手法の見極めこそ、コンプライアンスの肝

経営のグローバル化などにより、今後、企業が順守すべき法規制はさらに増え続けることだろう。しかし、だからといって、CIOは必要以上にコンプライアンスをおそれることはない。自社の経営形態や文化に見合った手法を選択すれば、コンプライアンスにまつわる負担やリスクを軽減することができるのだ。 (2009/09/03) 続きを読む

関連トピック
CIOの役割
業務改革/BPM
コンプライアンス

先進ユーザーに学ぶ、効果的な文書保存ポリシーの策定法
適正な文書管理プロセスを確立し、コンプライアンスを確実に実践する

米SOX法の規定は、文書保存ポリシーを正式に策定する必要性をCIOに認識させるきっかけとなった。だが、規制要件や、日々作成される文書の数は増える一方である。そこで必要となるのが、適正な文書管理プロセスだ。 (2009/07/28) 続きを読む

関連トピック
コンプライアンス
データ/ストレージ管理

三井住友銀行
同行に聞く、内部統制強化のツボ

企業の財務・資金管理の効率化と内部統制強化を支援する各種サービスを提供している三井住友銀行でEC業務部長を務める福田博一氏に、日本企業が抱える財務・資金管理関連の課題について聞いた。 (2009/07/23) 続きを読む

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コンプライアンス

コンプライアンス強化に向けたIT部門の新たな役割
ねらうはリスク管理とコンプライアンスの融合

最近、企業統治の品質を向上させるために、リスク管理とコンプライアンスとをうまく連携させようというアプローチが注目を集めている。ここでは、包括的なコンプライアンスを確立するための手法を探ることにしたい。 (2009/07/13) 続きを読む

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IT組織改革
コンプライアンス
BCM/リスク・マネジメント

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特別企画:実践!内部統制

■Opinion

■Solution

  • 株式会社システムズ
    IT統制時代にこそ求められるIT資産の棚卸し
    2008年4月以降の事業年度から適用が開始される日本版SOX法(金融商品取引法)。ITシステムの信頼性を継続的に確保していくには、ITシステム資産の棚卸しによって、適切な変更管理を施す必要がある。本稿では、内部統制に有効性を高めるための棚卸しアプローチを紹介する。


特別寄稿:CIOへのメッセージ

※企業名50音順

■経営者・CIOの役割

  • NTTデータ|岡野哲也氏
    真の内部統制実現に向けて、戦略的ロードマップを描け
    金融商品取引法が成立して、まもなく1年が経過する。今年2月には内部統制の実施基準も承認され、4月〜3月を会計年度とする企業にとっては法対応への準備期間が1年を切った。おそらく多くの企業では、監査法人等との相談を行いながら文書化などの準備が着々と進んでいると思われるが、その中で注意すべきことは、目先の法対応に追われるあまりに、企業グループ全体を見据えた中期的なビジョンをなおざりしてしまうことである。本稿では、法対応までの期限が残り少なくなった今だからこそ、あらためて、経営者・CIOに対して「戦略的ロードマップ」を策定することの重要性について指摘しておきたい。




  • ハンモック|若山正美氏
    内部統制対応の本質は「BPM」の導入と運用にあり
    SOX法対応の現場に目を向けると、いわゆる「3点セット」と呼ばれる文書化作業に執心している企業がかなり多いことに気づく。だが、継続的な取り組みが不可欠である内部統制において「文書化」のみに焦点を当てるのは、無駄な支出を増やす結果にもなりかねない。本稿では、より内部統制の本質である業務プロセスの改善──すなわちBPM(Business Process Management)に着目し、内部統制の実務対応のあり方について考えたい。


■内部統制実施基準のポイント



■業務プロセス/文書化



■セキュリティ/アクセス管理


  • ディアイティ|河野省二氏
    業務分掌で適切なアクセス管理を
    情報セキュリティ管理を行っている企業は多いが、これに業務プロセスを関連づけているところは決して多くない。しかし、業務プロセスをベースとした役割分担に合わせたセキュリティやアクセス管理をしなければ、それが有効に機能することはない。本稿では、セキュリティ/アクセス管理を実施する際に必要な業務分掌の必要性について述べる。



■内部統制にかかわる技術動向

  • 日本オラクル|桜本利幸氏
    内部統制を支えるITアーキテクチャとシェアード・サービス
    内部統制の強化やそのためのコストの削減を達成するには、シンプルに体系化されたITアーキテクチャを持つことが不可欠となる。そうしたITアーキテクチャを整備するうえでは、ポイント的なアプローチではなく、複数のITテーマをバランスよく整えることが重要だ。本稿では、内部統制対応を進めるうえで整備しておくべき7つの技術動向をピックアップするとともに、内部統制の目的を達成するうえでのシェアード・サービスの有効性について指摘したい。


  • 日本ネットワーク・アプライアンス|阿部恵史氏
    IT全般統制におけるデータ管理基盤技術の現在と未来
    内部統制環境の整備において、ITの貢献は非常に大きい。経営リスクを洗い出し、それを排除するために業務プロセスの見直しや可視化を進め、そのうえでできるかぎり人を介在させずに業務プロセスを回していくためのIT統制環境を構築すれば、信頼確保はもとより、経営活動を活性化して企業価値を高めることにもつながる。前回の寄稿では、こうした目標に向けたデータ管理基盤の要件を概説したが、今回は、ややそうした要件を満たしつつも、将来のIT全般統制にも貢献できるデータ管理基盤について考えてみたい。


  • マイクロソフト|鈴木和洋氏
    内部統制の効率化は、段階的に実施すべし
    2005年ごろから続いている“J-SOXフィーバー”の影響で、市場では、金融商品取引法(通称:日本版SOX法)対応への支援をうたった製品・ツールが百花繚乱の状況にある。そうしたなか、企業はいかにして最適なツールを選ぶべきなのであろうか。本稿では、「内部統制は1年では終わらない」という大原則を踏まえながら、失敗しないための“SOX法ツール選び”の秘訣について考察する。



過去の寄稿記事一覧

※企業名50音順

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