5周年記念:CIOの肖像

CEOからの提言

  • 荒井克一氏 | キリンビバレッジ 代表取締役社長 荒井克一氏 | キリンビバレッジ 代表取締役社長
    経営トップの立場から見たITの可能性、そしてリスク

    かつては、情報システム担当者の“上がり”のポジションという色彩が強かったCIOという職種。だが今、そんな常識はすっかり過去のものとなりつつあるようだ。そのことを身をもって証明してくれるのが、キリンビールのCIOとして活躍し、昨年春からはキリンビバレッジの代表取締役社長として腕を振るっている荒井克一氏である。はたして、経営トップという立場に就いた今、同氏は、経営の中にITをどう位置づけているのであろうか。その本音に迫る。

CIOの肖像

  • 縣厚伸氏 | イオン 常務執行役 縣厚伸氏 | イオン 常務執行役
    ビッグ・プロジェクトとともに歩んだ充実の4年間

    ITを駆使した新しいビジネス・モデルの構築を進めてきたイオンは昨年、無事に新たなIT基盤の完成にこぎ着け、次世代のビジネス・モデルへと転換するための足場固めを終えた。この700億円にも及ぶIT投資をつかさどり、ITプロジェクトを実務面でリードしたのが、常務執行役IT担当の縣厚伸氏である。イオンの新しいビジネスの青写真が少しずつ見え始めた今、同氏は何を考え、これからのビジョンをどのように描いているのであろうか。その本音に迫る。

 

 
   
  • 大賀政圀氏 | 三井住友カード 専務取締役 大賀政圀氏 | 三井住友カード 専務取締役
    業務を知らないでITスタッフが務まるものか

    今や我々の生活にすっかり溶け込んだ観のあるクレジットカードだが、その利用形態はここにきてとみに多様化している。一方、クレジットカード業界では、カード業務を大手カード会社に委託するという流れも加速している。そんな変化の絶えない業界にあって、三井住友カードのCIOである大賀政圀氏は、情報システムによって競争優位に立つことをねらうとともに、それを顧客サービスの差別化につなげるべく精力を傾けている。

 

 
   
 

 
   
  • 黒江常夫氏 | ヤマハ 取締役 黒江常夫氏 | ヤマハ 取締役
    業務プロセスのグローバル標準化に向けてタクトを振る

    総合楽器メーカーとして、あらゆる楽器でそのブランドを世界的に轟かせているヤマハ。売上構成も、日本、北米、欧州でほぼ3分しており、まさにグローバル企業と呼ぶにふさわしい。そんな同社が、現在、社運をかけて取り組んでいるのが、ITを核にした世界規模での業務プロセスの改革である。この改革プロジェクトの陣頭指揮を執る同社取締役の黒江常夫氏に、音楽産業をリードするヤマハならではの業務改革の理念を聞いた。

 
  • 坂井陽一氏 | シャープ 常務取締役 坂井陽一氏 | シャープ 常務取締役
    企業戦略はもはやIT抜きでは語れない

    シャープの勢いが止まらない。液晶テレビに代表されるデジタル家電や携帯電話など、独自のデバイス技術をふんだんに盛り込んだ製品を次々にヒットさせ、増収増益を続けているのだ。はたして、そんな同社では、どういったIT戦略が練られているのであろうか。同社のIT戦略を統括する、常務取締役の坂井陽一氏に、シャープの経営戦略におけるITの位置づけ、そして、製造業におけるCIOの役割について尋ねた。


 
   
  • 中田康雄氏 | カルビー 取締役副社長 CFO 中田康雄氏 | カルビー 取締役副社長 CFO
    コンセプトなきIT活用からは、競争力は生まれない!

    急激に変化するビジネス環境、登場しては消えていく情報技術──経営とITとの橋渡し役を期待されるCIOにとって、その舵取りがますます難しくなっているのは確かである。そんななか、カルビーの取締役副社長兼CFOで、同社のIT戦略をリードし続けている中田康雄氏は、ビジネスとITを直結するためにあえてIT部門の規模を縮小するという試みを実行している。はたして、その真意はどこにあるのだろうか。「社内に、ITの専門家は必要ない」と言い切る同氏に、理想のIT戦略のあり方、これからのCIO、IT部門の役割について聞いた。

 
  • 西浦忠男氏 | スズケン 代表取締役副社長 執行役員 西浦忠男氏 | スズケン 代表取締役副社長 執行役員
    ビジネス・モデルは常にITとともにある

    医薬品流通大手のスズケンは、激動の業界にあって、かねてからITを競争力の源泉と位置づけてきた。それがただのポーズではなく、確固たる経営方針となっていることは、同社のCIO職を代表取締役副社長執行役員の西浦忠男氏が兼務していることからも明らかだ。構造的な問題が山積している医療の世界で、同社ははたしてどのような経営の、そしてITのビジョンを描いているのか。また、代表取締役として、またCIOとして、西浦氏はどのような構想を抱いているのか。本稿では、それを明らかにしたい。


 
   
 
  • 丹羽憲夫氏 | セイコーエプソン 代表取締役副社長 丹羽憲夫氏 | セイコーエプソン 代表取締役副社長
    全社の“意思”を1つに束ねて真の競争優位の確立を目指す

    信州は諏訪湖のほとりに本社を構えるセイコーエプソンは、時計の製造からプリンタの製造へと中核事業の転換を図ることで、この20年の間に急激な成長を遂げた。同社の代表取締役副社長の丹羽憲夫氏は、そうした急成長の中にあって、ビジネスとITとの壁を取り払うとともに、ビジネス・プロセスの連携を図り、全体最適化したシステムを作り上げるために、自らCIOに就任した。同氏はその目指すところをいかにして実現しようとしているのであろうか──。

新着コンテンツ

丹羽憲夫氏 | セイコーエプソン 代表取締役副社長

全社の“意思”を1つに束ねて真の競争優位の確立を目指す

信州は諏訪湖のほとりに本社を構えるセイコーエプソンは、時計の製造からプリンタの製造へと中核事業の転換を図ることで、この20年の間に急激な成長を遂げた。同社の代表取締役副社長の丹羽憲夫氏は、そうした急成長の中にあって、ビジネスとITとの壁を取り払うとともに、ビジネス・プロセスの連携を図り、全体最適化したシステムを作り上げるために、自らCIOに就任した。同氏はその目指すところをいかにして実現しようとしているのであろうか──。 (1970/01/01) 続きを読む>>

二宮清氏 | ダイキン工業 常務執行役員 IT推進・電子システム事業担当

経営、事業に、IT化の余地はまだ大きい

空調機メーカー大手のダイキン工業は、トップ・マネジメントの強いリーダーシップの下、古くから業務プロセスだけでなく現業部門(エンジニアリング)の技術革新にもITを積極的に取り入れてきた。その当初から同社のIT化で中心的な役割を担ってきた二宮清氏に、ダイキン工業におけるITの意義を聞いた。 (2005/08/12) 続きを読む>>

西浦忠男氏 | スズケン 代表取締役副社長 執行役員

ビジネス・モデルは常にITとともにある

医薬品流通大手のスズケンは、激動の業界にあって、かねてからITを競争力の源泉と位置づけてきた。それがただのポーズではなく、確固たる経営方針となっていることは、同社のCIO職を代表取締役副社長執行役員の西浦忠男氏が兼務していることからも明らかだ。構造的な問題が山積している医療の世界で、同社ははたしてどのような経営の、そしてITのビジョンを描いているのか。また、代表取締役として、またCIOとして、西浦氏はどのような構想を抱いているのか。本稿では、それを明らかにしたい。 (2005/08/10) 続きを読む>>

中田康雄氏 | カルビー 取締役副社長 CFO

コンセプトなきIT活用からは、競争力は生まれない!

急激に変化するビジネス環境、登場しては消えていく情報技術――経営とITとの橋渡し役を期待されるCIOにとって、その舵取りがますます難しくなっているのは確かである。そんななか、カルビーの取締役副社長兼CFOで、同社のIT戦略をリードし続けている中田康雄氏は、ビジネスとITを直結するためにあえてIT部門の規模を縮小するという試みを実行している。はたして、その真意はどこにあるのだろうか。「社内に、ITの専門家は必要ない」と言い切る同氏に、理想のIT戦略のあり方、これからのCIO、IT部門の役割について聞いた。 (2005/08/08) 続きを読む>>

坂井陽一氏 | シャープ 常務取締役

企業戦略はもはやIT抜きでは語れない

シャープの勢いが止まらない。液晶テレビに代表されるデジタル家電や携帯電話など、独自のデバイス技術をふんだんに盛り込んだ製品を次々にヒットさせ、増収増益を続けているのだ。はたして、そんな同社では、どういったIT戦略が練られているのであろうか。同社のIT戦略を統括する、常務取締役の坂井陽一氏に、シャープの経営戦略におけるITの位置づけ、そして、製造業におけるCIOの役割について尋ねた。 (1970/01/01) 続きを読む>>

黒江常夫氏 | ヤマハ 取締役

業務プロセスのグローバル標準化に向けてタクトを振る

総合楽器メーカーとして、あらゆる楽器でそのブランドを世界的に轟かせているヤマハ。売上構成も、日本、北米、欧州でほぼ3分しており、まさにグローバル企業と呼ぶにふさわしい。そんな同社が、現在、社運をかけて取り組んでいるのが、ITを核にした世界規模での業務プロセスの改革である。この改革プロジェクトの陣頭指揮を執る同社取締役の黒江常夫氏に、音楽産業をリードするヤマハならではの業務改革の理念を聞いた。 (2005/08/03) 続きを読む>>

熊澤 壽氏 | デンセイ・ラムダ 執行役員 SPS営業本部長

CIOの“肩書き”はなくてもITを経営に生かすのが使命だ

デンセイ・ラムダの執行役員、熊澤壽氏は、先ごろ全社ITを統括する立場から営業部門のトップへと異動したが、今もなお、実質的にCIOの立場にあると自任する、“奇特な”人物である。同氏は今、ITと営業という“二刀”を振りかざして、ITをフル活用した営業プロセスの改革に挑んでいる。本稿では、熊澤氏の「これまで」と「これから」の取り組みを紹介したい。 (2005/08/01) 続きを読む>>

菊川裕幸氏 | JFEスチール システム主監 新統合システム推進担当役員補佐

企業合併の効果はシステム統合が支える

JFEスチールは今年、旧川崎製鉄と旧NKK(日本鋼管)から引き継いできた各種システムの統合作業を完了させる。同社のシステム主監であり、新統合システム推進担当役員補佐として今回のシステム統合プロジェクトの指揮を執る菊川裕幸氏に、システム統合に至るまでの苦労や問題点、さらには統合の最終的なねらいを聞いた。 (2005/07/29) 続きを読む>>

小幡 博氏 | プロミス 常務執行役員 IT推進部担当

ITスタッフの「考える力」を磨き、新たなるサービスの創出に挑む

消費者金融大手のプロミスでは今、全社的な経営構造改革の一環として、IT部門の組織体制の強化・拡充を進めている。その目的とするところは、競争が激化する消費者金融業界にあって、顧客ニーズを的確に把握し、新たなITの活用法を提案できる行動的なITスタッフを育成することにある。そのような組織改革を推進するにあたって、同社では具体的にどのような取り組みを展開しようとしているのであろうか。本稿では、プロミスのCIO、小幡博氏が思い描くITスタッフの理想像を探りつつ、同社のIT部門改革の実態に迫りたい。 (2005/07/27) 続きを読む>>

大賀政圀氏 | 三井住友カード 専務取締役

業務を知らないでITスタッフが務まるものか

今や我々の生活にすっかり溶け込んだ観のあるクレジットカードだが、その利用形態はここにきてとみに多様化している。一方、クレジットカード業界では、カード業務を大手カード会社に委託するという流れも加速している。そんな変化の絶えない業界にあって、三井住友カードのCIO(肩書きは専務取締役だが、本誌ではあえて、こう呼ばせていただく)大賀政圀氏は、情報システムによって競争優位に立つことをねらうとともに、それを顧客サービスの差別化につなげるべく精力を傾けている。本稿では、社内で敬愛の念を込めて“大賀イズム”と称される同氏の仕事への取り組みぶりをリポートしたい。 (2005/07/25) 続きを読む>>

遠藤紘一氏 | リコー 専務取締役 上席執行役員

全社的な「IT活用の底上げ」が会社を「強く」する

複写機をはじめ、プリンタやファクスなどのOA機器のメーカーとして、世界中でビジネスを展開するリコー。同社の競争力の源には、グループウェアをベースにすることによって実現された経営情報の共有と、それを活用するために社員が身につけた高いITリテラシーがある。リコーのIT戦略をリードする専務取締役の遠藤紘一氏に、同社のIT活用の“秘訣”を語ってもらった。 (2005/07/22) 続きを読む>>

縣厚伸氏 | イオン 常務執行役

ビッグ・プロジェクトとともに歩んだ充実の4年間

ITを駆使した新しいビジネス・モデルの構築を進めてきたイオンは昨年、無事に新たなIT基盤の完成にこぎ着け、次世代のビジネス・モデルへと転換するための足場固めを終えた。この700億円にも及ぶIT投資をつかさどり、ITプロジェクトを実務面でリードしたのが、常務執行役IT担当の縣厚伸氏である。イオンの新しいビジネスの青写真が少しずつ見え始めた今、同氏は何を考え、これからのビジョンをどのように描いているのであろうか。その本音に迫る。 (2005/07/20) 続きを読む>>

荒井克一氏|キリンビバレッジ 代表取締役社長

経営トップの立場から見たITの可能性、そしてリスク

かつては、情報システム担当者の“上がり”のポジションという色彩が強かったCIOという職種。だが今、そんな常識はすっかり過去のものとなりつつあるようだ。そのことを身をもって証明してくれるのが、キリンビールのCIOとして活躍し、昨年春からはキリンビバレッジの代表取締役社長として腕を振るっている荒井克一氏である。はたして、経営トップという立場に就いた今、同氏は、経営の中にITをどう位置づけているのであろうか。その本音に迫る。 (2005/07/18) 続きを読む>>

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