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リスク・マネジメント/事業継続

「Anonymous」が中国の一般市民に呼びかけ? 多数の中国Webサイトを改竄

中国の地方公共団体や下位レベルの政府機関も被害に

2012/04/06

AnonymousはTwitterでも情報や主張を発表している(@Anonymous China)

 ハッカーグループの「Anonymous」が中国を攻撃の標的に定め、数百に及ぶWebサイトを改竄したと報じられた。過去数日間にわたって改竄されたサイトの中には、複数の地方公共団体なども含まれるという。

 米国Wall Street Journalによると、改竄されたサイトには、英国のロックバンドThe Whoの曲「Baba O'Riley」とともに、Anonymousからの英語のメッセージが表示された。

 「親愛なる中国政府様、あなたは完全無欠ではない。今日はWebサイトがハックされたが、明日はその卑劣な政権が崩壊する日かもしれない。我々は決して、断じて許さない。あなたが今日、中国の国民に対してしていることは、明日には容赦なく自分に返ってくるだろう。怒りや武器で我々を止めることはできない。我々はあなたを恐れない。なぜなら発想を脅かすことはできないからだ」

 またAnonymousは中国の一般市民に向け、以下のようなメッセージも掲載した。

 「あなた方一人ひとりは、皆さんのことなどまったく知りもしない横暴な政権に支配されている。我々は今ここに、あなたのそばにいる。そして明日も、これから先もずっと、自由を約束しよう。我々はあきらめない。希望を捨てるな、革命は心から始まるのだ。他の国々が沈黙を守っていることは、中国に民主主義と正義が存在しないことを強調している。これ以上耐えられない。私たちはみな、一緒に自由のために戦うべきだ」

 Anonymousはさらに、いわゆる中国政府のインターネット検閲システムである「Great Firewall」(「The Great Wall(万里の長城)」に例えて表現した言葉)を回避する方法が書かれたページへのリンクを記載していたと、WSJ誌は報じた。なお、このページはもともとハックされたサイトのサーバに置かれていたため、現在はリンク切れとなっている。

Computerworld

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